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セラピストのHanaです

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ハワイ研修中には、いろいろなところに連れて行ってもらう機会がありました。
その中でも、聖域とされているヘイアウ。
古代ハワイ時代には神殿などとして使われていた場所で、今も跡地が保存して残されているのです。
ハワイ島には現在3ヶ所のヘイアウが見つかっているとか。そのうちの2つに連れていってもらいました。

写真は、プウコホラ ヘイアウ。
今から200年以上も前に、カメハメハ大王が建設したという最大級のヘイアウです。
30キロ以上離れた海岸から、大きな石を手渡しで運び作られたヘイアウ、一年以上もかかって建設されたそうです。
見本の石があったので持ち上げてみたら、なんとか上がるけどこれを運ぶって大変!
人びとの力ってすごいですね。

そしてこのヘイアウ、見れば見るほど沖縄のグスクにも似てるんです。
石垣作りの城は全国各地にあるけど、沖縄のグスクに残されている、あの独特な流線型の美しいライン。
ハワイのヘイアウにも共通してて、なんとも馴染み深い印象を持ちました。

当時は神殿として使われていて、もともとロミロミは王族のみが行なっていたものなので、この場所でロミロミもしていたとか。
そんなことを考えながらヘイアウの周りを歩いてみました。
沖縄の城跡と違って、ヘイアウは今もネイティブハワイアンの儀式の場所として使われていて、あるラインまでしか入れません。
なので、沖縄でいう御嶽の要素も兼ね備えている場所なんだと思います。

わたしは霊的なパワーなど何もなく、強い何かを感じることもないままにこの場所をあとにしましたが、なんとなーく大事にしなきゃいけない場所なんだろな、と実感。
海と山のエネルギーが集まって、貴重な水の湧き出る場所、そこには王族だけでなく人びとが安心して暮らせるということ。
どこの国や地域においても、古代から大切にされてきた場所は、これからもその時代に生きる者が守り続けていくことが必要なんだろな、としみじみと感じた時間でした。


Al'ohana

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